「魅力的に生きる」

〜夢と感謝と思いやりを持って〜

苦手なことは嫌いなこと?

「あなたの得意なことは何ですか?」

 

こう聞かれて、さっと答えられる人もいるでしょうし、

考え込んで答えられない方もいるかと思います。

 

「あなたの好きなことは何ですか?」

 と聞かれたらどうでしょうか。

 

得意なことと同じ方もいれば、違う方もいると思います。

 

得意なことは好きになりやすいですし、

苦手なことは嫌いになりやすいものです。

 

ただ、

「苦手なこと」と「嫌いなこと」は

同じかと言われると、同じでは無いようです。

 

好きなことだけやればいい?

「理想の人生を送れるなら、あなたはどんな人生を送りたいですか?」

そう尋ねられたらどう答えますか?

 

「嫌いなことをして生きていきたい!」

という方はよほどの変わり者だと思います。

 

やはり人間ですから

「好きなことだけして生きれたら・・」

と思うものです。 

 

これは私も強く同意します。

 

ただ、注意して欲しいのは

得意なこと、できることだけして生きる

好きなことだけして生きる

は全く違うということです。

 

苦手と嫌いを区別する

「好き・嫌い」というのは価値観に、

「得意・不得意」というのは経験によります。

 

「自分はどのようにありたいか」

という価値観をしっかり定めておくことで

自分は何が好きで何が嫌いかが明確になっていきます。

 

「自分はどうありたいのか」が明確であれば、

人生の選択において悩むことやブレることが無くなってきます。

 

そうすると、好き嫌いはハッキリとしてくるので

「嫌いなこと」があるというのは悪いことではなく、

むしろ健全な証拠だと言えるでしょう。

 

注意して欲しいのは

嫌いと思っていることが「ただ苦手」「経験が少ない」

だけである可能性があることです。

 

「本当はやりたいことだけど、苦手だからできない」

といったことはありませんか?

 

苦手を克服する

「好きなことだけやる」のは、良識があれば問題ないのですが、

「得意なことだけやる」はとても危険です。

 

出来ないことは問題ないのですが、

チャレンジしていないことが危険なのです。

 

チャレンジの回数が多い人ほど、

魅力は増していきます。

 

チャレンジして苦手を克服することが、

人のお役に立ったり、勇気を与えたりするからです。

 

「好きで得意なこと」がもしあれば、

それは素晴らしいことなので、

迷わず続けていって欲しいと思います。

 

もし 

「やってみたいけど苦手」ということがあれば、

それは同じようなことで悩んでいる人に対して

大きな価値や勇気を与えことが出来るチャンスです。

 

得意なことが増えて、

喜んでくれる人も増えて

魅力的に映る・・

もうやるしかありませんね!