「魅力的に生きる」

〜夢と感謝と思いやりを持って〜

話し下手は好かれない?

私は昔から控えめな性格で、

あまり話すのが得意ではありません。

スピーチなどをすると必ず1度は噛みます(汗)

 

流暢に喋っている人を見ると

羨ましく思ったり、尊敬することも多いです。

 

そのせいか、

人とコミュニケーションを取ることは

極力避けていました。

 

同じように

「自分は話すのが苦手だから・・」

といって、

積極的に人に話しかけられない方も

多いのではないでしょうか。

 

話し下手は好かれないのか

話しが上手な人と下手な人、

どちらが好かれるかと言うと

やはり話が上手な人の方が好かれます。

 

ただし、話が上手というのは

「舌がよく回って言葉がスラスラ出てくる人」

のことではありません。

 

また「訥弁の雄弁」という言葉があります。

口下手だからこそ、人の心を動かすことができる

というような意味で使われます。

 

流暢にペラペラ喋る人より、

口数が少ない人の方が人の心に響くことが多いのです。

 

好かれやすい人はどんな人か

ではどのような人が

好かれやすいのかと言うと、

 

話をしていて心地良い

と思わせる人です。

 

流暢に話ができるかどうかは

人に好かれることと直接関係はありません。

 

ではどのような人が

「話をしていて心地良い」のでしょうか。

 

今回は

「話し下手な人が取るべき3つの行動」

をお伝えします。

 

話し下手が取るべき行動

①話を聴く

「話し上手より聞き上手」

とよく言われます。

 

人は話を聞いている時より、

話をしている時の方が快感を得られるそうです。

 

なので、話を聞いてくれる方は好かれやすいと言えます。

  

では黙って聞いて入ればいいのかというと、

そうではありません。

 

漢字も「聴く」 としているように、

まず心から、

耳を傾けることが大事です。

 

そして、

「しっかり聴いていますよ」というリアクションを取ることも必要です。

笑顔でしっかりと頷いたり、相槌を打ったり

して下さいね。

 

②質問する

しっかりと話が聴けたとしても

「何を話せばいいか分からない」

と悩んでいる方も多いように思います。

 

実は無理に話をする必要は

全くありません。

 

では何をすればいいかというと

質問をするのです。

 

「どこから来たのですか?」

 

「それはいつからですか?」

 

「どうしてそれを始めようと思ったのですか?」

 

などなど。

 

ただし質問するのも相手に興味が無ければ、

相手を不快にする可能性があるのでご注意を。

 

質問のバリエーションさえ準備しておけば

「何を話せば・・」と悩むことは無くなるでしょう。

 

③ペースを合わせる

話が聴けて質問もして会話が続いているのに、

「何となく楽しく無い」「落ち着かない」

と感じることがあります。

 

原因としては

ペースが合っていない(波長が合っていない)

可能性が考えられます。

 

人は話のテンポやリアクションなど、

ペースが合っていないと違和感を感じるものです。

 

これは少し経験が必要にはなりますが、

「相手の会話スピードに合わせる」

「仕草を似通わせる」などして

相手とのズレを無くすと、好感をもたれやすくなります。

 

まずは何となくでも

「波長は合っているか?」

という視点を取り入れてみて下さい。

 

ぜひこれら3つの行動を取り入れて、

「相手を心地良くさせる人」になっていって下さい。