「魅力的に生きる」

〜夢と感謝と思いやりを持って〜

自信がない?

 

多くの方にお会いしていると

「自信がないので出来ない」

という言葉をよく耳にします。

 

僕自身、昔から自分に自信が無く、

いつもオドオドしていました。

 

「自信があるか」と聞かれると

「無いです!」と自信満々に答えていました(笑)

自信とは

そもそも自信とは何でしょうか。

辞書で調べてみると

「 自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。」

とあります。

この意味で捉えると、

自信があるかないかという質問自体に違和感が出てきます。

「自信を持つか持たないか」という言葉の方がしっくりきますね。

 

つまり自信がある人とない人がいるというよりは、

「自信を持つ瞬間が多いか少ないか」

の違いがあるだけです。

自信は必要か

では自信は持った方が良いのでしょうか。

おそらく多くの方は

「持った方がいい」

「自信をもっと持ちたい」

と思っているはずです。

 

特に日本人の場合、謙虚で自信を表に出さない人が多いので

自信が無さげで頼りない印象を持たれる方も少なくありません。

 

自信を持った方がいいと思っているのに持たないのは勿体無いことです。

もちろん「自信過剰」なのも良くないですが。

 

ここで一言、言わせてください。

 

「自信は必要ありません」 

 

厳密には

「常に自信を持つ必要は無い」

です。

 

自信よりも大事なこと

テレビでも活躍されているプロスポーツ選手や

有名な経営者の方がインタビューなどでよく

「自信なんてありませんよ」

と答えています。

もちろん嘘を言っている訳ではありません。

 

多くの方は

自分の能力に自信を持とうとしているように思います。

 

能力というのは人によって差があり、

自分より上の人なんて世の中にたくさんいて当然です。

 

能力によって得た自信なんて、すぐに打ち砕かれてしまいます。

 

自信があるように見える、魅力的な人は自信よりも大事な物を持っています。

 

それは

「確信」(固い信念)

です。

 

人は「できること」よりも「やろうとしている姿勢」

に魅力を感じます。

ドラえもん」でも

出木杉くんより、のび太の方が人気がありますよね。

 

できるかできないかではなく

やるかやらないか

 

どんな確信を持つかによって

引き寄せられてくる人や出来事も変わっていきます。

 

あなたは今どんな「確信」を持っていますか?

ギャップのある人

魅力を感じることの1つに

「ギャップ」があると思います。

 

「ヤンキーっぽい高校生が、捨て猫を拾う」

 

ガリ勉っぽいのに、すごく足が速い」

 

「温厚で優しいのに、胸を熱くするようなスピーチをする」

 

など、普段のイメージとかけ離れている行動を見せると

すごく人を惹きつけます。

 

これはなぜでしょうか。

 

共感を生む

ギャップが魅力に繋がるのは

2つの要因が考えられます。

 

1つは、

相手の期待を超えていること。

相手の期待を超える言動は

印象に残りやすいです。

 

やはり期待していた以上のパフォーマンスが出来る人は

尊敬されるものです。

 

もう一つは

共感を得やすいという事が考えられます。

 

普段のイメージとかけ離れた行動を取れるということは

人としての振れ幅があるということです。

 

振れ幅が大きいと、

より多くの人が共通点を感じるポイントが増えます。

人は共通点があると好意を感じやすいです。

 

つまり、振れ幅がある人ほど、

多くの人に好かれやすいという事が言えます。

 

ギャップのある人になるには

普段のイメージとかけ離れた言動ができると

人に好かれやすいということは分かって頂けたと思います。

 

ではその「ギャップのある人」

になるにはどうすればいいでしょうか。

 

方法はただ1つ。

 

それは、

 

新しいことにチャレンジすること

です。

 

特に、苦手なことにチャレンジするほど、

振れ幅の大きな人になれます。

 

なので、小さなことからでもいいので

今までやった事がない行動をしていきましょう。

 

注意すべき点

振れ幅を持つ上で、

一つ注意すべき点があります。

 

それは「軸」を持っていることです。

 

「ヤンキーっぽい高校生が、捨て猫を拾う」場合、

ヤンキーっぽいっという軸があるからこそのギャップです。

 

軸がないと、

「よく分からない変な人」

になってしまう恐れがあります。 

 

「軸」と「振れ幅」の両方があって、

初めて魅力が生まれるのです。

 

まずは自分がどういう生き方を目指しているのかという軸を決め、

少しづつ新しいことにチャレンジする習慣を身につけることで、

より魅力を深めていくことになるでしょう。

期待を超える人

先日、電車に乗っていた時のことです。

車内は混んでいたので、座席はほぼ埋まっている状態でした。

 

ある駅でお爺さんが乗り込んで来て、

優先座席の方に向かっていきました。

その車両には優先座席は8席あり、

座っていた大半の人は元気そうな若者でスマホを触っていました。

 

お爺さんは座席の前で座りたそうにして立っていたのですが、

誰一人、席を譲ろうとしませんでした。

 

次の停車駅で一般の席で空きができた為、お爺さんは座ることができたのですが、

すごくモヤモヤした気持ちになりました。

 

このような光景を目の当たりにしたら、

きっと皆さんも同じような気持ちになることかと思います。

 

期待を超える 

魅力的と思われる人の特徴として

期待を超えるというものがあります。

 

期待していた以上のことをしてもらえると

嬉しかったり、感動したりしますよね。

そういう期待を超えてくる人は、やはり人に好かれます。

 

多くの人は「優先座席ではお年寄りに席を譲るもの」という期待をしています。

今回の出来事は6人の若者全員が期待を下回ったため、

ガッカリした気持ちになったと考えられます。

 

まずは期待に気づくこと

期待を超えるためには、

まず今どのようなことを期待されているかに気づく必要があります。

優先座席では席を譲ることを期待されます。

プレゼントをもらった時は、ありがとうと笑顔で言ってくれることを期待されます。

 

とはいえ相手が何を期待しているか、正確には分からないものです。

しかし、そこは相手をよく観察して

どのような行動を取れば相手が喜ぶかを考えることが大事です。

 

当然失敗することもありますが、トライアンドエラーを繰り返していく内に

期待に気づけるようになり、喜ばせ上手になっていけるでしょう。

 

目立つことへの恐れ

また、席を譲ろうと思ったけど行動できなかった

可能性もあると思います。

 

人に親切にしたり、期待を超える行動をすると

目立ってしまうことが多々あります。

 

目立つことで恥ずかしさを感じたり、

周りから嫉妬されたりすることも考えられます。

 

過去にこういう経験をしていると、

無意識に行動にブレーキがかかります。

無難な行動を取るのです。

 

魅力的に生きるということは

有難い生き方をすることです。

無難とは真逆の生き方です。

 

無難ではない選択を、

かっこいいと思える選択をしていくことで

魅力は磨かれていきます。

 

一日一善という言葉がありますが、

1日に1回でも人を喜ばせる行動ができたら

それはもう立派な魅力的な人。

一目置かれる存在になるでしょう。

魅力的と思われるために

魅力的に生きるためには

魅力的と思わせることも大事です。

 

魅力的な人の特徴として

「第一印象が良い」ことが挙げられます。

 

第一印象が悪ければ、

それから挽回するのは結構大変です。

 

第一印象が良い人というのは

多くの人に好かれている可能性が高いです。 

 

では第一印象を良くするにはどうすればいいでしょうか。

 

人に与える印象について、

有名な法則として「メラビアンの法則

というものがあります。

 

ざっくりいうと

「見た目」などの視覚情報が55%

「話し方」などの聴覚情報が38%

「話の内容」などの言語情報が7%

という割合で相手に影響を与えるというものです。

 

話の内容よりも見た目の方が、

人の印象において重きを置かれるということですね。

 

とは言え、話の内容はどうでもいいわけではありません。

それでは順番に考えていきましょう。

 

1.見た目

「見た目に気をつける」とは具体的にどのようなことでしょうか。

 

・服装、身だしなみ

 

・髪型

 

・表情

 

・姿勢

 

・しぐさ

 

など、たくさんの項目があると思います。

 

「55%」と高い割合なのは、

項目がたくさんあるからかも知れません。

 

まずは動画を撮影するなどして、 

客観的に自分がどう見えているのか、

知ることから始めましょう。

2.話し方

「話し方」で気をつける点はどのようなものでしょうか。

 

・話すスピード

 

・抑揚

 

・感情表現

 

などがあるかと思います。

 

先ほどお伝えした動画を撮ることはもちろん、

録音するだけでも良いので

一度自分の声を聞いてみて下さい。

 

印象はいかがでしょうか?

 

3.話の内容

話の内容で魅力的と思わせるのは

少し難易度が高いかも知れません。

項目としては

 

・伝わりやすい表現

 

・話題の選定

 

・ユーモア

 

などがあります。

まずは「相手に嫌われないレベル」の

言語表現は身につけたいものです。

 

今回はざっくりと見ていきましたが、

大事なのは、

まず現状の自分を知ることです。

 

その上で、

理想の自分との差を

どうやって埋めていくか考えていきましょう。

 

お読みいただきありがとうございました。

魅力とは?

こんにちは。

今回は魅力とは何か?について書いていきたいと思います。

 

魅力とは

 

辞書によると、

「人の心をひきつけて夢中にさせる力」

とあります。

人の心を惹きつけて、夢中にさせられたら・・

想像したらワクワクしますよね?

 

それじゃあどうすれば、

人の心を惹きつけて夢中にさせられるのか。

一緒に考えてみましょう。

 

魅力的な人とはどんな人か

 

魅力的な人とはどんな人なのか。

きっといくつか思い浮かぶと思います。

・ルックスがいい人

・スキルが高い人

・話が面白い人

・めっちゃ気がきく人

などなど。

 

しかし、ルックスは生まれつきの要素が高いですし

スキルや面白さもそれなりの経験値が必要になります。

「自分は魅力的な人とはほど遠い・・」

と思っている方も多いのではないでしょうか。

ぼくもずっとそう思っていました(汗)

 

 ですが、「気がきく」など、

気遣いができる人にはすぐになれます。

 

人を喜ばせる力、

つまり

「ありがとう」を多く集められる「力」

こそ、「魅力」だと思います。

 

ありがとうを集めるのに

「特別な能力」は必要ありません。

 

困っている人に声をかけたり、

お世話になっている人に差し入れをしたり。

些細なことでもいいのです。

 

ありがとうという言葉は、

言われた方も言った方も嬉しい気持ちになります。

 

まずは

些細なことでも「ありがとう」と言うことから

始めてみてはいかがでしょうか。

それだけで大きく人生が変わるかもしれませんよ。

なぜブログを書こうと思ったのか

なぜこの「魅力的に生きる」というブログを書こうと思ったか。

それは単純に

「魅力的でカッコイイ大人を増やしたい」

からです。

魅力的な大人が増えると、

大人に憧れる子供が増えます。

憧れて頑張る大人が増えます。

 

そうして、

夢とか

感謝とか

思いやりとかで

溢れた世の中になると最高だなーって思うのです。

 

 

夢や希望を持てなかったり

不平不満ばかり言ってしまったり

他人を思いやれなかったり

・・これってすごく勿体無いなって思います。

 

人は誰しも生まれた時は、

愛らしい姿で

無限の可能性を持って人生をスタートさせます。

 

そこから様々な経験を経て、

多くの方に愛される人気者になることもあれば、

多くの方に嫌われやすい人になってしまうこともあります。

 

もちろん生きていると嫌な出来事も起こりますので、

感情的になったりして、

理想の自分とかけ離れた言動を取ってしまうこともあると思います。

 

それでもやはり、人は本能的には好かれたい生き物です。

魅力的だと思われたい生き物です。

 

なのでぜひ一緒に、

少しづつでもいいので、

魅力的に生きる道を歩んでいきましょう!